収益活動
歴史的な暴落と暴騰を繰り返した今回は時系列を追う形で振り返っていきたいと思います。
- 7/31の日中、日銀が利上げ発表(プラ転で引け)
- 7/31の引け後、日銀総裁がタカ派発言
- 同引け後、トヨタと三菱商事の決算
- 8/1の寄り前、アメリカ政策金利据え置き決定
- 8/2 歴代2位の下落幅
- 8/2の引け後、米ISM製造業景気指数で予想より悪化(ハードランディング懸念)
- 8/5の場中、歴代1位の下げ幅、歴代2位の下げ率を記録
- 8/5の引け後、米ISM非製造業指数が予想通りで市場は好感
- 8/6の寄り前、実質賃金が前年同月比1.1%増
- 8/7の場中、日銀副総裁が市場不安定なら利上げしない発言
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 前日比 | 前日比% |
24/07/11 | 42,343.72 | 42,426.77 | 42,102.46 | 42,224.02 | +392.03 | +0.9 |
24/07/12 | 41,668.86 | 41,754.76 | 41,188.29 | 41,190.68 | -1,033.34 | -2.4 |
24/07/16 | 41,366.79 | 41,520.07 | 41,220.65 | 41,275.08 | +84.40 | +0.2 |
24/07/17 | 41,416.18 | 41,466.45 | 41,054.72 | 41,097.69 | -177.39 | -0.4 |
24/07/18 | 40,521.71 | 40,587.63 | 40,104.22 | 40,126.35 | -971.34 | -2.4 |
24/07/19 | 39,965.91 | 40,212.90 | 39,555.05 | 39,773.15 | -290.64 | -0.7 |
24/07/22 | 39,947.95 | 39,973.20 | 39,519.39 | 39,599.00 | -464.79 | -1.2 |
24/07/23 | 39,864.09 | 39,927.89 | 39,519.91 | 39,594.39 | -4.61 | -0.0 |
24/07/24 | 39,336.74 | 39,643.27 | 39,096.50 | 39,154.85 | -439.54 | -1.1 |
24/07/25 | 38,524.20 | 38,557.79 | 37,825.58 | 37,869.51 | -1,285.34 | –3.3 |
24/07/26 | 37,792.87 | 38,105.96 | 37,611.19 | 37,667.41 | -202.10 | -0.5 |
7/31の日中、日銀が利上げ発表(プラ転で引け)
2週間ほど前から政治側から利上げを要請されるようになりました。(振り返り記事はこちら)
河野大臣、茂木幹事長と金融政策に口を出すような発言が飛び交うことになりました。
私個人としては植田総裁は跳ね返すのではないかと想像していましたが、受け入れましたね。
ただ市場の反応は悪くなく、引けの日経平均はプラスでおわりました。利上げが市場に受け入れられたと多くの人が思ったのではないでしょうか。
7/31の引け後、日銀総裁がタカ派発言
以下がコメント要旨です(NHK記事より抜粋)
- わが国の経済 物価 見通しにおおむね沿って推移
- 緩和的な金融環境は維持
- 見通し実現で政策金利を引き上げ
- 賃金と所得の増加が個人消費を支えていく
- 景気に大きなマイナスの影響はない
- 0.5%を壁として特に意識していない
- 国債減額計画「市場参加者の意見を丁寧に確認」
- 国債買い入れ減額「金利上昇圧力は大したものではない」
- 円安「上振れリスクは大きなものと評価した上で対応」
この中でも6番の「0.5%を壁としては意識していない」という言葉が市場にはタカ派発言と取られる異なりました。
同引け後、トヨタと三菱商事の決算
決算自体は好調であるもののその純利益における円安効果が大きいものであることは今一度はっきり分かったように思います。
8/1の寄り前、アメリカ政策金利据え置き決定
8/2 歴代2位の下落幅
8/2の引け後、米ISM製造業景気指数で予想より悪化(ハードランディング懸念)
ISM製造業指数
予想49.0
結果46.8
8/5の場中、歴代1位の下げ幅、歴代2位の下げ率を記録
8/5の引け後、米ISM非製造業指数が予想通りで市場は好感
ISM非製造業指数
予想51.1
51.4
8/6の寄り前、実質賃金が前年同月比1.1%増
6月の毎月勤労統計で実質賃金が前年同月比1.1%増。27か月ぶりにプラスに転じたことが発表されました。
ただボーナスなどの一時金を含む給与が+7.7%の貢献が大きく一時的な側面が強そうです。
所定内賃金(基本的な給与)は前年同月比+2.3%(現金給与総額は前年同月比+4.5%)で消費者物価+3.3%を大きく下回る数値です。
8月からは政府の電気・ガス補助金があり消費者物価を押し下げる形になりますが、下駄をはいた数字になることは留意しなければいけません。
8/7の場中、日銀副総裁が市場不安定なら利上げしない発言
金融資本市場が不安営な状況で利上げすることはないと日銀の内田副総裁が函館市内の講演で発言しました。
前週の植田総裁の「粛々と利上げをしていく」発言に対して、軌道修正を図るような発言でした。
市場自体はこの発言を好感し後場からプラスになりました。
できるだけ特別感(緊急的な雰囲気)を出さないためにも予定されていた講演での発言だったように思います。
とはいえ、2日と5日の暴落でブラックマンデーを超える暴落のトリガーを引いたにしては悠長に思います。
貯蓄から投資へで新NISAを始めた人にとっては大きすぎる洗礼だったように思います。
もう少し丁寧な対話をお願いしたいです。
トレード振り返り
7/29~8/9
約定ベースでは+23,513円で終了。
8/2にスイング分の損切をしたことが足を引っ張った要因です。とはいえ8/5以降にすべてプラスで終えられていることは私にとっても自信につながりました。
8/2の損切リスト
- ソニー:₋51,711円
- 三井住友FG:₋72655円
- 三菱重工:₋37,722円
- 日本郵船:‐15,864円
- 日立製作所:‐5,751円
合計183,713円の損切でした。
デイトレでプラスがあったので損益通算すると-14万円くらいでした。
その他収益活動
ブログその1(ニッチなBPOサイト)
最近手を付けていないのですが、かなり伸びてきています。良い調子。
集客チャネルとして戦略的に進めていきたいと思います。
7/27~8/2 | ユーザー数 | ページビュー数 | イベント数 |
今週 | 33 User | 41 PV | 202 event |
前週比 | +14 | +18 | +93 |
8/3~8/9 | ユーザー数 | ページビュー数 | イベント数 |
今週 | 35 User | 40 PV | 193 event |
前週比 | +2 | ‐1 | ‐9 |
インプレッション数 | エンゲージメント率 | |
7/27~8/2 | 1,500,000 imp | 0.8 % |
8/3~8/9 | 428,700 imp | 0.5% |
ゾンビ的なリプはしていないのですが、どなたかからゾンビ認定をされてしまいました。残念ですねぇ。
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